2018年12月27日木曜日

協力者はサウジ企業副会長 ゴーン前会長、付け替えで

共同通信社 - 共同通信 - 2018年12月27日
私的な投資の損失を日産自動車に付け替えたなどとして、会社法違反(特別背任)の疑いで前会長カルロス・ゴーン容疑者が再逮捕された事件で、ロイター通信は27日、付け替えを巡り信用保証に協力したサウジアラビア人は、同国有数の複合企業の副会長を務めるハリド・ジュファリ氏だったと報じた。日産関係者の話としている。

 特捜部などによると、ゴーン容疑者の資産管理会社は新生銀行と「スワップ取引」を契約。リーマン・ショックで損失が生じ、契約者を資産管理会社から日産に変更、約18億5千万円の評価損を付け替えたとされる。(共同)

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