2020年4月21日火曜日

10万円給付、閣僚は辞退と安倍首相=野党は対応分かれる―経済対策  皆貰って困っている人に上げる?! 2020/04/21 07:56 © 時事通信 提供 自民党役員会に臨む(左から)岸田文雄政調会長、二階俊博幹事長、安倍晋三首相ら=20日午後、国会内  安倍晋三首相(自民党総裁)は20日の党役員会で、新型コロナウイルスの経済対策に盛り込まれた一律10万円給付について、全閣僚が辞退する方針を表明した。自民党も全議員が申請しない方向だ。野党側の対応は分かれそうだ。  自民党の二階俊博幹事長は役員会後の記者会見で、同党の対応について「自民党議員は受け取らず、できるだけ(国民の)共感が得られる形で処理したい」と強調した。  一方、立憲民主党の福山哲郎幹事長は記者団に「国会議員は基本的に受け取る必要はない」としつつ、「『あの人は申し込んだらおかしい』という議論は、給付の意義から言って適切ではない」と指摘。共産党の小池晃書記局長は会見で、自身は受け取らない考えを示した上で「それぞれが判断すればいい。こういう質問はしない方がいい」と述べた。  これに対し、国民民主党の玉木雄一郎代表は取材に「受ける」と明言。「受け取らないのを良しとする雰囲気になれば、ちゅうちょする人が出てくる。本来受け取るべき人のハードルを下げるためにも(議員も)もらうべきだ」と持論を語った。

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