2020年4月3日金曜日

在外日本人 1000人帰国めど立たず 外務省が支援検討 毎日新聞 2020/04/03 18:00 © 毎日新聞 検疫検査場の入国者専用ブースで、感染国・地域の滞在歴や体調不良の有無を聞き取る検疫官=関西国際空港で2020年2月2日、鶴見泰寿撮影  茂木敏充外相は3日の衆院外務委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大による国境封鎖などで帰国を希望しながら帰国できていない邦人の数が約50カ国で四千数百人に上ると明かした。このうち南アフリカやペルーなどで1000人程度の帰国のめどが立っておらず、外務省が帰国支援策を検討している。  帰国できていない邦人のうち、約1000人はすでに民間のチャーター便や臨時の国際便などでの帰国日が確定し、約2000人は日時が未定であるものの具体的な帰国手段を確保したという。茂木氏は「海外の邦人保護は最も重要な責務の一つ。希望も踏まえしっかり丁寧に対応したい」と述べた。防衛省の町田一仁審議官は必要なら政府専用機による帰国支援も検討する考えを示した。【田所柳子】 防衛省の町田一仁審議官は必要なら政府専用機による帰国支援も検討

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