2020年4月11日土曜日

夜の会食封印、来客も減少=安倍首相、コロナ対策「率先垂範」? 2020/04/11 13:44 © 時事通信 提供 新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を発令し、記者会見に臨む安倍晋三首相(中央)。人と人との接触7~8割削減を呼び掛けた=7日、首相官邸  新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三首相の行動パターンが変化している。最近は夜の会合を控え、来客も減少気味。自身が感染するわけにいかず、人と人との接触を「極力8割」減らすよう国民に求めている立場として範を示す必要があるとも判断しているようだ。  確認できた範囲で、首相はほぼ連日続けてきた夜の会食を、3月18日の岸田文雄自民党政調会長を最後に自粛。今月7日の緊急事態宣言発令後、日中に首相執務室を訪れる来客はコロナ対策に関係する各省庁幹部を除くと数人で、10日はジャーナリストの田原総一朗氏くらい。国内各地の特産品をPRする使節との面会はぱたりとやめている。  他国ではジョンソン英首相が入院。国内の感染者増を反映し、中央省庁の幹部クラスにも感染者が出始めた。  官邸筋によると、「不要不急」と思えば来訪を断り、来客には執務室入室時にマスクを着用させ、首相と最低2メートルの距離を取っているという。首相周辺は「接触を7~8割減らす気持ちで人数を極限まで絞っている」と明かした。

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